ヴィンテージマンションの注意点について

近年、ヴィンテージマンションが注目を集めています。
建物の歴史と高級感漂う雰囲気が魅力ですよね。
ヴィンテージマンションにご興味のあるは、デメリットも気になるところでしょう。
そこで今回は、ヴィンテージマンションの注意点をご紹介したいと思います。
▼ヴィンテージマンションの注意点について
■耐震性を確認
ヴィンテージマンションのなかには、旧耐震基準に基づいて建てられたものも多くあります。
旧耐震基準とは昭和56年以前の基準を意味し、震度5強レベルに耐える建物とされています。
しかし、近年予測される地震の最大震度は7レベルとも言われるため、旧耐震の建物には耐震補強が施されるのが一般的です。
過去に、耐震補強工事などを行っているかを調べてみましょう。
また新耐震基準であっても、環境や劣化によって耐震性能が落ちている建物もあります。
旧耐震基準と新耐震基準のどちらであっても、定期的にマンションの耐震診断を行っているかどうかを確認しましょう。
■内装や設備を確認
築年数とともに、内装や設備が老朽化している可能性があります。
人気のヴィンテージマンションは建物管理も行き届いていますが、まれに設備が古い・壁が薄いなどの物件もあります。
また、今後建て替えが予測される点やリノベーションの必要性を踏まえたうえで検討する必要があるでしょう。
▼まとめ
ヴィンテージマンションは、好立地・歴史と高級感などが魅力です。
さらに周辺の環境も人気の理由と言えるでしょう。
逆に注意したい点は、耐震性・設備や内装の老朽化です。
ヴィンテージという名の通り、築10年以上が経過しています。
過去に耐震工事や耐震診断を行っているかをしっかりと確認しましょう。
築年数によっては、建て替えの予定やリフォームの可能性などがあるため、確認したうえで検討する必要があります。

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